コンサルティング

Consulting

システム構築に係る支援業務

XML、WEBサービス等のXML関連分野、帳票設計などの文書処理分野に重点を置きながら、システム全般に渡って、システム化検討、設計書レビュー、ベンダ成果物の確認業務などを行います。

業務分析等の超上流工程においても、技術的な実現手法の裏付けを得ながらプロジェクトを進めます。

支援業務の内容


XMLスキーマ策定支援業務

XMLスキーマの策定は、XMLデータのルールを決めることです。データをXMLで表記する分野は、電子申請やデータ交換、印刷用データの構造化など多岐に渡ります。

XMLスキーマ定義は、データの使い方やシステムの運用方法とも密接な関係があります。ですから、しっかりとした分析を経て作成し、将来に渡って運用のしやすいものとすべきです。また、ルールはプレイヤー全員に分かりやすく説明される必要があります。

総合研究所では長年の知見と経験を活かし、分析から開発、運用支援までを含むXMLスキーマの策定支援を得意な業務としています。

XMLスキーマの設計やカスタマイズについてはこちらの技術解説記事もご参照ください。

XMLスキーマ策定の流れ

近年では、国際仕様、業界仕様および社内(庁内)仕様をDTDやXMLスキーマで定義し、申請書などの各種書類を管理している例が増えています。

このようにXMLでのデータ記述が汎用化されるに至り、現行の複数仕様を標準化してシステムのスリム化を図ったり、国際仕様へも対応できる定義を求められたりと、お客様の目的や状況は様々です。

まず状況の確認と分析をさせて頂き、具体的な手法、スケジュール、成果物のご提案を行います。それから、お客様のスケジュールに合わせてプロジェクトを進行致します。

XMLスキーマ策定での成果物


仕様標準化、標準仕様への対応に係る支援業務

国際仕様への対応や業界標準仕様の策定に向けて、最新の政策や技術動向をフィードバックしながら支援業務にあたります。

以下の標準化委員会に対して委員・エキスパートが所属

  • ISO/IEC JTC1 SC34専門委員会(情報規格調査会
  • ISO/TC68/SC2-7国内検討委員会(日本銀行金融研究所)